富士山に最も近い小中一貫校(一条校)

学校法人 素和美国際学院
素和美小中学校

所在地
郵便番号 401–0302
山梨県南都留郡富士河口湖町小立 5703 番地、日本

電話番号
TEL 0555-72-3031

SUOMIの考え方
SUOMI’s MANTRA…
”One for all, all for one”

 「One for all, all for One」の精神を意識し、本物の学びで、自ら考える力を身につける。
自由を守ることができれば、子供達はどこまでも自ら学び、成長します。子供達を管理するのではなく信じる…それが素和美の基本理念です。
 

特徴

特徴1
自ら学ぶ 子供達が生活や自然、社会の中で得た好奇心をテーマにして自ら学ぶスタイルです。教科書ではなく、毎朝のミーティングで子供達が1日の過ごし方(カリキュラム)を決めます。

特徴2
生きた英語が学校内に満ち溢れています。言語崩壊を防ぐため、専門科目は日本語で行うなど、英語教育だけにとらわれることなく、言語の時間配分にも配慮しています。

特徴3
授業ではなく対話…先生主体の授業は基本的にありません。子供達がそれぞれの学びのステージに沿った対話が中心になります。

特徴4
学年を横断した協働…低学年から高学年まで一緒に活動する時間が豊富にあります。協働作業を通し、子供達による学び合いが加速します。

特徴5
比べない、テストはない。子供達の個性を大切に比べることはしません。テストはありませんが、学期末にその期間で学んだことをプレゼンテーションします。

特徴6
学習を強制することはございません。あらかじめ用意された引き出しから中身(教科書)を取り出すのではなく、引き出しの外にある、無限に広がるコンテンツから興味のあることを教員と共に一旦引き出しにしまい、それを基に探求を極めていく、という教育スタイルをとっています。このように、画一的な教育とは異なる、最先端の教育を行っています。

特徴7
「学校は社会の縮図」、ということを実感できる教育システム。学校にいながら”BANK”、” Broadcast”、”Newspaper” 、”Shop”…などで、学校内で使える通貨(スナフ)で実際の社会を疑似体験できる、というのも当校の大きな特徴です。また、他学年と敢えて交流するようなシステムも導入し、幅広いSSTを行っています。

特徴8
世界的に高い評価を得ているフィンランド教育を軸に、世界の教育のよい点を盛り込み、常に教育のアップデートを行っています。

特徴9
教育のオーダーメイドも当校の特徴です。質問を受けたら、ヒントを出し、その場で少しだけ考える猶予を与え、その場で解説する、というスタイルをとっています。単に質問された内容を解説するだけでなく、そこから多くのコンテンツに派生させることにより、探求学習や科目横断授業を通し、多面的考察を無理のない形で行います。これにより論理的思考回路の強化を図ります。食堂、休憩時間、廊下ですれ違った場合でも、その場が即席の教室に!といった場面も日常茶飯事です。

特徴10
最新の教育理論に基づいた、エビデンスのある教育方法を実践。教育の最先端を研究されている先生を招き、講義や勉強会を行っていますので、興味を持たれた方は是非ご参加ください。※日程などの詳細はお問合せください。
 

教育目的

 素和美の教育目的は、子ども達がお互いに知恵を出し合い自ら学ぶための環境を提供すること。それは、自由な学びの環境であり「子どもは、自由な環境でしか自ら学ぶことは出来ない」という教育哲学によるものです。素和美は、子ども達による“自由に学ぶ、学校という社会”を目指します。本校には教育の最先端を取り入れる環境、グローバルであること、対話(科学を会話に取り入れ対話する)、学校という社会、未来教育をサポートできる教師、が揃っています。
 
 

素和美(SUOMI)の意味

 ”素和美”は、個性、仲間、美しい心という意味ですが、”SUOMI”は、フィンランドという意味です。自由な学びは、対話によるもの。心の学びでもあります。過度な知識競争は、争いを生みます。
 
 

学校長からのメッセージ

 従来の教育は、”子ども達をいかに学習に向かわせるか”ということだけに注力しています。その目的達成のためには、お互いを競い合わせ、優秀な児童を育て、その引き上げ効果により全体のレベルアップを図ること、その方法論に徹してきたと思います。しかし、北欧の教育に見られるように、自ら学ぶ環境を整え、優秀な子は、自由に学び、支援が必要な子をみんなで支援し、学びの押し上げ効果を図ることが今後主流となることと思います。そのことにより、協働の精神やパートナーシップ効果、アシスタント効果など…社会や経済にも有意義な人材を育成することができ、能力のある無しに関わらず知識を学ぶための知識を身につける事が出来ると考えます。自ら学ぶとは、勉強を強いるのではなく、個性や好奇心を大事にしながら自由な学びの環境を整えれば、自ら学ぶことができるという考えです。学びの環境とは、子どもを取り巻く社会的環境であり、良い教育を行うには、良い社会でなくてはならず、良い社会を作る人は、良い教育を受けている必要があります。素和美は、文字通り小規模な自治体を形成し、生徒自身によって運営されます。また、英語による国際教育をベースに、興味や好奇心を満たす為のあらゆる生活及び自然環境を整備し、自ら学び、自身の未来像を強く意識し、将来、確実に社会に貢献できる人材を育成することを目的としてまいります。素和美小中学校は、”豊かな自然・社会・生活”の中で、日常の何気ない現象から子供の好奇心を引き出し、小さな幸福や日本の文化を大切にしながら、自由な時間がゆったりと流れるような生活環境と、無限の好奇心を生み出すためのあらゆる教育環境を求めてまいります。

2024.9 素和美小学校校長

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